横浜・みなとみらいの景色を語る上で、絶対に欠かせないのが大観覧車「コスモクロック21」です。
1989年の誕生以来、この街のシンボルとして君臨し続け、現在もなお、世界中の観光客を魅了しています。

本記事では、コスモクロック21の基本情報から、混雑を避けるための予約のコツ、シースルーゴンドラの攻略法、さらには地元民だけが知る最高の撮影スポットまでを徹底解説します。
この記事を読めば、あなたの横浜観光がより一層輝くものになるはずです。


コスモクロック21の基礎知識と歴史

まずは、この巨大な時計台がどのような歩みを経て現在の地位を築いたのか、その背景を深掘りします。

世界最大の時計機能付き観覧車としての記録

コスモクロック21は、全高112.5メートル、定員480名(8名乗りゴンドラ×60台)という圧倒的なスケールを誇ります。
その最大の特徴は、中心部に据えられた巨大なデジタル時計です。
かつては「世界最大の観覧車」としてギネス世界記録にも登録されていましたが、現在は「世界最大の時計機能付き観覧車」として、その唯一無二の存在感を放っています。

1989年横浜博覧会からの復活劇

この観覧車は、1989年に開催された「横浜博覧会(YES ’89)」の目玉アトラクションとして誕生しました。
博覧会終了後は一度解体される予定でしたが、存続を願う多くの声に応え、1999年に現在の「よこはまコスモワールド」へと移設。
より海に近い現在の絶景ポイントでの再稼働を果たし、横浜を代表する景観の一部となりました。

真下から見るコスモクロック21

利用案内:料金・営業時間・アクセス

実際に現地へ向かう前に必ずチェックしておくべき、最新の運営情報をまとめました。

乗車料金と支払い方法

2026年現在の乗車料金は、3歳以上一律で1,000円です。
2歳以下は無料ですが、中学生以上の保護者の同伴が必要です。
チケット売り場では、クレジットカード、交通系ICカード、各種QRコード決済が利用可能です。
園内は入園無料の「単券購入制」のため、乗りたい時にその都度購入するスタイルです。

営業時間と訪問タイミング

営業時間は通常11:00~21:00(土日祝や夏休み・クリスマス期間は22:00まで延長)です。

  • 平日の午前中
    比較的空いており、待ち時間が少ない狙い目の時間です。
  • 夕暮れ時
    日没に合わせて混雑がピークに達します。
  • 定休日
    基本的に木曜日(祝日・繁忙期を除く)です。

目的地までのアクセスルート

  • 電車
    みなとみらい線「みなとみらい駅」徒歩2分、JR「桜木町駅」徒歩10分。
  • ロープウェイ
    JR桜木町駅から「YOKOHAMA AIR CABIN」に乗車し、「運河パーク駅」で下車。駅からは徒歩すぐ(約2分)で到着します。

  • 専用駐車場はないため、隣接する「横浜ワールドポーターズ」の駐車場を利用するのがスムーズです。

混雑を回避して楽しむための予約・チケット攻略法

効率的に乗車するためのテクニックを紹介します。

事前予約チケットの活用

大手レジャー予約サイトで電子チケットを事前購入しておけば、当日券売機に並ぶ手間を省けます。
ただし、これは「優先乗車券」ではないため、乗り場での待機列には並ぶ必要があります。

YOKOHAMA AIR CABINとのセット券

桜木町駅と運河パークを結ぶロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」との共通券がお得です。
ロープウェイの終点からコスモクロックまでは目と鼻の先。
空中散歩を二度連続で楽しむ「空の観光ルート」として定着しています。


スリルと絶景!「シースルーゴンドラ」の魅力

全60台のうち、わずか4台しかないシースルーゴンドラについて解説します。

360度パノラマと足元の開放感

椅子も床も壁もすべてが透明な強化ガラスで作られています。
足元から100メートル下の景色が透けて見えるため、通常のゴンドラよりも数倍のスリルを味わえます。

専用待機列への注意

シースルーゴンドラは通常のゴンドラとは別の列に並びます。
台数が少ないため、通常の列より待ち時間が大幅に長くなることがありますが、その没入感は並ぶ価値があります。


時間帯別:コスモクロック21から見える絶景

1周約15分の空中散歩で見える景色は、時間帯によって劇的に表情を変えます。

昼の眺望:富士山とベイブリッジ

空気が澄んだ日には、西側に雄大な富士山を拝むことができます。
東側には横浜ベイブリッジや海を往来する船が見え、港町らしい風景を楽しめます。

夕景:マジックアワーの幻想

日没前後の「マジックアワー」は、空がグラデーションに染まり、街の明かりが灯り始める瞬間です。
最もロマンチックな時間帯として人気です。

夜景:宝石箱のような輝き

ランドマークタワーや赤レンガ倉庫が輝き、海面に色彩が反射する様子は、日本屈指の夜景です。


圧巻のライティング演出「光のアート」

外から眺める楽しみもコスモクロック21の醍醐味です。

毎時4回のイルミネーションショー

毎時00分、15分、30分、45分から約5分間、フルカラーLEDによる光のショーが開催されます。
花火や万華鏡のような模様が夜空に描かれます。


インスタ映え確実!コスモクロック21撮影テクニック

綺麗に撮るためのベストスポットをまとめました。

おすすめの撮影スポット

  • 万国橋
    水面に映る「逆さ観覧車」が撮れる定番スポット。
  • 汽車道
    運河越しに正面から迫力ある構図が狙える。
  • 大さん橋
    街全体の夜景の中に観覧車を配置できる遠景ポイント。

よこはまコスモワールド内の注目アトラクション

観覧車以外にも楽しめる、園内の人気アトラクションを紹介します。

ダイビングコースター「バニッシュ!」

水中に突入するような演出が施されたジェットコースター。
観覧車のすぐ横を駆け抜けます。

券売所の金額表

まとめ

コスモクロック21は、単なる観覧車ではなく、横浜みなとみらいの「記憶」を刻み続けるシンボルです。
1989年の誕生から現在に至るまで、街の景色は大きく変わりましたが、この場所から眺める15分間のパノラマビューが与えてくれる感動は、時代を超えて色褪せることはありません。

2026年現在、進化したLED演出や事前チケットの普及、そしてYOKOHAMA AIR CABIN(ロープウェイ)との連携により、より快適で刺激的な体験へとアップデートされています。
昼、夕、夜、どの時間帯に訪れても、そこには「今の横浜」を最も美しく感じられる時間が待っています。
横浜を訪れる際は、ぜひこの世界最大級の時計と共に、特別なひとときを過ごしてみてください。


【施設情報】

項目詳細
施設名コスモクロック21(よこはまコスモワールド内)
ジャンル大観覧車、観光スポット、レジャー施設
所在地神奈川県横浜市中区新港2-8-1
利用料金1,000円(3歳以上共通)※2歳以下無料
営業時間平日 11:00~21:00 / 土日祝 11:00~22:00(季節変動あり)
定休日毎週木曜日(祝日・繁忙期等は営業)
主要アクセスみなとみらい駅徒歩2分、桜木町駅徒歩10分、エアキャビン運河パーク駅徒歩2分
備考電子チケット利用可、車椅子対応あり

※上記情報は、訪問した際の内容に基づき作成しておりますが、最新の営業時間や料金はよこはまコスモワールドHPにてご確認ください。